バイエル社 前立腺がん治療薬の開発と商業化でオリオン社と提携
ドイツの医薬品大手バイエル社は6月2日、フィンランドの製薬会社オリオン社と前立腺がん治療薬の開発と商業化で提携すると発表した。
臨床開発段階にある経アンドロゲン受容体阻害剤ODM-21の第3相試験を今年中に両社共同で実施し、その世界的販売はバイエル社が担う合意締結を発表した。
バイエル社からオリオン社へは、契約一時金の5000万ユーロの支払いと段階毎のマイルストーンペイメント、さらに2桁のロイヤルティの支払いが合意内容に含まれる。
第2相試験では、進行性去勢抵抗性前立腺がんでの結果は良好であったが、第3相試験は非転移性去勢抵抗性前立腺がん患者を対象に行われる。
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