アムジェン社の大腸がん治療薬ベクティビックス 第一選択薬としての地位揺るがず


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5月31日に開催された第50回アメリカ臨床腫瘍学会(ASCO)で、アムジェン社の大腸がん治療薬ベクティビックスの第2相試験データの新たな分析が発表された。このデータによると、同薬剤がジェネンテック社の大腸がん治療薬アバスチンより極めて大きな効果を発揮し、またこの適応症における第一選択薬として承認されている理由を改めて示すこととなった。

今回発表された第2相試験データの新たな分析によると、RAS遺伝子特異(KRAS/NRAS)転移性結腸直腸がん患者に対し12ヶ月間の治療での全生存期間でジェネンテック社の同適応症治療薬アバスチンより優位に立った。

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