復興への医療拠点「ふくしま国際医療科学センター」着工

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震災と原発事故からの復興に向けた医療の拠点として福島医大が整備する「ふくしま国際医療科学センター」工事の安全祈願祭は1日、福島市の同大で行われ、関係者が工事の無事を祈った。
 神事を執り行い、菊地臣一同大理事長、佐藤雄平知事、県議会議長代理の先崎温容県議がくわ入れを行ったほか、代表者がそれぞれ玉串をささげた。安全祈願祭に続いて起工式も行われ、菊地理事長は「長期にわたり県民の健康を見守っていく」と式辞を述べた。
 同センターは県民健康調査の着実な実施や最先端の医療の導入、世界に貢献する医療人の育成などを目的に整備する。大学敷地内に4棟の建物を建設する。2016(平成28)年4月完成予定。
(2014年6月2日 福島民友ニュース)

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